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ペイ・フォワード
ペイ・フォワードを観たよ。
最初と最後の設定がひどい。
アルコール依存症の母とDVの父の間に生まれた息子。
社会の課題に自分で見つけた方法が、3人の人を立ち直らせて、次に渡していく。という事を実践していく。
失敗だった。と言う時に、
「世界が変わる所を見たかったんだ」
と言うシーンが良かった。子供の頃は無力で、逃げ出すまでどうしようもない事が多いね。
それからTVのインタビューで、世の中はクソだ。でもそうでもないって知ってる。ってところが良かった。
親切にしてもらって、立ち直って、薬も止める。路上に戻ったら俺は死んでしまう・・・と言っていた薬中が、
やっぱり薬を止められないところは笑ってしまうけれど、その後に、
薬の事ばっか考えながら歩いていて、偶然橋の上で、飛び降りようとする人を止める所が良かった。
「生きる価値なんかないのよ」
「何故?」
生きる価値なんかないのは自分であると思っている薬中が目の前の人に手を差し伸べる。
差し伸べる事が出来る、のが救いだと、後から思う日が来るかもしれない。
大人になると、どうしようもないことに馴らされる。
食べていくため、これよりひどいこともある。そんなに悪くない。それに仕方ない。
自分に嘘をつくのは簡単だし、逃げ出せるけど逃げ出ししたりしない。
逃げ出して本当の事を見ようとする人は正気じゃないかのよう。
救いは、求めているときには与えられなくて、
得る時はいつも、差し出した後。
信じられる物はそう見つかりはしないけれど、自分を信じられるようになりたい。
と思えば、あのラストもありだろうけれど。
Posted by ROVER
1月 2010
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